株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様へ(2024年6月)

 株主の皆様には、平素より、当社経営へのご理解、ご支援をいただきまして、誠に有り難く心よりお礼申し上げます。

 この度、私は新たに代表取締役に就任いたしました。これに伴い、役員体制の変更を行い、更なる成長と企業価値の向上を目指し、私のリーダーシップの下、より一層の競争力強化と市場での地位向上を図ってまいります。

 さて、第33期が終了しましたので、当社グループの状況についてご説明申し上げます。

 エレクトロニクス業界におきましては、車載やAIサーバー向け需要は活況なものの、一般サーバー・ストレージ、PC、スマートフォン等の最終需要は在庫調整の進展による緩やかな回復にとどまり、当社の主要製品であるメモリー製品はサプライヤーの生産調整による価格回復はあるものの本格的な市況回復には至っておらず、当社グループを取り巻く事業環境は厳しい状況が継続しております。

 このような状況下、車載向けメモリー製品およびサーバー・ストレージ向けNAND FLASH製品並びにスマートフォン向け高精細カメラ用CIS(CMOSイメージセンサー)の売上が拡大したものの、PC、スマートフォン向けメモリー製品およびディスプレイ製品の販売が減少したことから、売上高は3,706億76百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益は94億80百万円(同22.5%減)、経常利益は62億3百万円(同5.9%減)、また、当社の取引先であるFCNT株式会社が、2023年5月30日付で東京地方裁判所に民事再生法に基づく民事再生手続き開始申立てを行い、2024年2月7日に再生計画認可決定が決議されたことから、特別損失(貸倒引当金繰入額および棚卸資産評価損)41億84百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は20億96百万円(同57.3%減)となりました。

 配当に関しましては、期末配当金は1株につき200円とすることを第33回定時株主総会でご承認いただきました。

 今後も引き続き、透明性のある情報開示と企業価値の向上に努め、株主の皆様のご期待にお応えできるよう精励いたしますので、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

代表取締役社長
代表取締役社長 中尾 清隆

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