

Career
キャリアストーリー
営業としての価値とは何か。
私なりの答えを見つけるために。



営業 T
営業本部 第三統括部 第四営業部 マネージャー
2017年入社。同じ業界の専門商社より中途入社。営業として通算7年の経験をもつ。
同業の専門商社からトーメンデバイスに転職することになったときに考えたのは、とにかく一度飛び込んでみようという想いでした。同じ業界にいたので、当然トーメンデバイスの社名は知っていました。しかし実際にどんな会社なのかは、外から見ているだけでは分かりません。実際に自分で働いてみないことには判断ができないと思ったので、まずは白紙の状態で働いてみることにしたのです。その結果、ほとんど違和感なく溶け込むことができました。同じ業界ということもあり、例えて言うなら本社と支社で多少雰囲気が違うという程度のことしか感じませんでした。
魅力だったのは働く環境。特に有給休暇については、毎月1度は取得することが強く推奨されており、休みを取らないと周囲から「そろそろ取ったほうがいい」と言われるほど。現在も1年間で合計12日の有休取得が推奨されています。これは社員一人ひとりを大切にし、充実したワークライフバランスの実現をサポートしようとする姿勢の表れだと感じています。


現在私は営業として、顧客である国内電機メーカーと仕入先であるファンドリー(半導体受託製造工場)の橋渡し役を担っています。学生の皆さんは、顧客とファンドリーが直接取引をしたほうが合理的だと思われるかもしれません。しかし現実にはそれぞれに譲れない事情があり、直接のやりとりではなかなか折り合いをつけられないものです。そこで間を取り持ってお互いに納得できる着地点を見つけていくのが、間に立つ当社の重要な役割になります。
折り合いをつけるのが難しそうな案件で「困った、後は何とかしてくれ」と頼られることもあります。大変ではあるけれど、頼りにされているという実感はこの仕事の大きな喜びです。もちろんそれには双方から信頼を得ていることが前提となるので、例えば1を言われたら10を理解するような対応が必須です。この業界では概してファンドリーの力が強く、常に「専門商社として御社は何をしてくれるのですか」と問われているように感じます。その答えとなる付加価値を見つけることは、永遠の課題と言えるかも知れません。


営業の仕事は一人ではできません。上司や先輩はもちろんのこと、日頃からきめ細やかに支えてくれるアシスタントの存在があってこそ、存分に力を発揮できるのです。その意味で周囲の皆さんへの感謝を忘れたことはありません。皆さんそれぞれに職業人としても、人間としても、素晴らしい点を備えており、私も向上心を忘れずにそれらを吸収しようと心がけています。
将来のポジションについては特に希望があるわけではありませんが、日々の学びを通じて成長した結果、管理職としてチャレンジする機会があれば、自然体で取り組んでみたいと思っています。
現在当社に女性の営業担当は少数ですが、女性だからといって特に不都合を感じたことはなく、お客様も特別扱いせずに接してくださいます。当社を志望する皆さんは、女性が少ないということに不安を感じるかもしれません。けれど意志をもって発言すれば周囲はしっかり耳を傾けてくれるし、ちゃんと受け止めてくれます。そうした主体こそ当社で活躍する上で大切なのは、間違いありません。
Work Life Balance
私のスタイル
営業Tさんの日常


営業Tさんの日常
Schedule ある1日
8:40 |
出社 |
---|---|
9:30 |
仕入先の出荷確認 |
10:30 |
顧客とリモートミーティング |
12:00 |
ランチ |
13:00 |
仕入先へ向かう |
14:00 |
仕入先訪問 |
15:00 |
顧客訪問 |
17:00 |
帰社 面談の議事録作成 |
17:30 |
退社 友人と会食へ |
Private 休日の過ごし方
休日はオンとオフの切り替えをしたいので、近所のカフェでゆったりとお茶を楽しんでいます。